素材を傷めない掃除
今日は大阪市内の旭区と都島区でレンジフードのお掃除です。
定期的に掃除に伺っていますと、だんだん換気扇の寿命も分かってきます。
交換時期が近づいてきたらお知らせします。
換気扇自体は、10年以上使うものです。
適切な管理をすれば30年以上使っておられる方もいらっしゃいます。
古い油を放置してしまうと、塗装に油がしみ込んで剥げ落ちてしまうのです。
そうなると、きれいな状態ではつかえません。
塗装ができるものであれば、塗装仕上げも行いますが
できれば、そうなる前にフードのお掃除をお勧めします。
最近、どうしてそんなに変な設計なの?というような換気扇も出てきました。
まず、手を切る。手袋が何枚も駄目になります。(出血もします)
次に、どんな細い道具を使ってもまったく届かないような管に汚れた油が流れるようにする。
これは、何十回も洗剤液を流し込んで掃除するしかありません。
通常の倍ぐらいの時間がかかります。
強い洗剤は素材を痛めます。できれば、道具やタオルで油をとり除きたいものです。
メーカーも掃除のことを考えて設計してほしいものです。