換気扇フィルターの話
メーカーのホームページを見ると「フィルターレス」や「ノンフィルター」などの製品がみられます。
フィルターがないので、モーターに負荷がかからず省エネの上、吸引力も強力なのでキッチン周りがべとつかない、本来の換気扇の仕事をパワフルに行うのですね。
実は我が家は古い建物で、プロペラタイプの換気扇なんです(^^ゞ
掃除は簡単。全部取り外してささっと台所用洗剤で洗うだけ。
5分ほどで終わります。
換気扇自体はすぐ汚れます。肉体労働なので朝食もしっかり作りますし、お弁当のために朝から唐揚げやお肉料理を作ります。夜は夜で、晩酌のために何品目か料理をする毎日・・・。
子供がいない割にはかなり頻繁に料理をしていると思います。
(子供がいるときはもっとすごかった・・・量が)
ですが、キッチン周りがべたべたになることはないんです。
すぐそばにある冷蔵庫の上なども、今触ったらサラサラです。
ということは、原始的ではありますがプロペラ型の換気扇がいい仕事をしているわけです^^
プロペラ型の換気扇の特徴としてなにもさえぎるものがないので思いっきり油を含んだ空気を吸い込んでくれます。
そして勢いよくベランダへ・・・。外はべたべたになりますけどね。
今はマンションや1軒屋でも排気口が汚れないほど、室内で油と空気を分離する機能が付いているものがあります。
それが上の整流板付きのレンジフードです。
整流板があることによって、効率的な空気の流れが作られて少ない電力で吸い込めるそうです。
油分をきっちり分離して、オイルキャッチに油分だけ溜めます。
結構さらさらの油がたまっています。掃除もしやすいです。
プロペラ型も最新の整流板付きレンジフードも、空気を吸い込むからこそ、料理の匂いや油分をお部屋に残さないのです。
フィルターを付けてしまうとその力は弱まります。
キッチンのお掃除が大変になってしまいます。
市販のフィルターを取り付ける訪問販売についても、メーカーは注意を喚起しています。
正しく使って爽やかなキッチンを保ちたいものですね。
某メーカーのホームページからちょっと借りてきました(^^ゞ