天六にて
仕事に行く途中、天神橋筋六丁目で乗り換えるのですが
エスカレーターで上っていくときに、うしろから私の腕をたたくしわだらけの手が・・・。
年配の人が、助けを求めているのかと思いふと横を見ると、
その手は私の隣に立っている女性のかばんの掛け紐をスッと
肩から片方はずしているではないか・・・。
その作業に熱中するあまり、私に触れたことに気づかないのか・・・。
でも、私がぎょっとして後ろを振り向くと老婆は手を引っ込めた。
隣の女性は、何も気づかず肩にかけなおした。でもそのままだと
すぐに財布を抜き取れる状態だった!
その女性と老婆は別々のほうへ(老婆はあっという間に見失ってしまった)
歩いたので、私もそのまま自分が乗り換えるホームへ向かったけれど
本当にびっくりした。